妊活中はネットで調べたりいろいろしていても、してはいけないこと、やるべきことっていうのは本当にたくさんあるので、それに惑わされないで欲しいです。よりリラックスした状態で取り組んで欲しいということをいつも私はお伝えしています。
その中で、すべきことはやっぱり温めると言うことなんですけど、やってはいけないことっていうのがあって、そのことについて今日はお話させていただこうと思います。
私が以前不妊治療をしているときに、ずっと妊娠しなくて、そのときに子宮筋腫が原因かもしれないということを言われました。
ただそれまで何年もやっていく中で私の子宮筋腫はとても小さいものが何個かあるだけなので全く影響しませんって言われていたけれど、陰性が続くことによって、いろいろな原因を解消していきながらたどり着いたのが、もしかすると筋腫かもということでした。
今さら、というのが正直あったのと、筋腫取ってもまたいろんなことを言うだけという感じだったんです。一応不妊治療をしている病院から紹介状を書いてもらったのですが、手術をすることによって子宮に傷が残りますので、その傷から着床しにくくなる原因になるということで、筋腫を取るのもすごく上手な先生がいいと言われました。それで、すごく上手な先生という福岡の先生を紹介していただいて、行ったんですけれども、私の場合は筋腫がすごく小さいから、『腹腔鏡では逆に取りにくいということで、開腹手術をします』という結果になりました。そして2周期ぐらいは妊活を休んで手術が終わった後にして欲しいということでした。そもそも取らなくていいとずっと言われていたものを、開腹手術までして取るのは、やっぱり高齢でもありましたし、2ヶ月また休む、2ヶ月って手術を入れるとやっぱり3ヶ月4ヶ月休むということに対して抵抗があり、別の病院にも行ってみました。
すると、取った方がいいと言われるなら取ればいいんじゃないというスタンスでした。ただ、うちの場合は腹腔鏡で取れますし、取った後次の月にすぐ妊活始められますよというふうに言われました。1つのことに対してもそんなに病院によって考え方が違うのかと思うと、そもそもとるとらないということ自体もすごく不安になってきて、私が日本で一番、不妊治療にかけているのではないかと思う先生に診てもらいに東京に行きました。何でもそうなんですけれども指示をしてくれるすごく知識がある先生っていうのもいっぱいいると思うんですがその中でも、その人を直接担当する担当医っていうのはやっぱり現場目線で一番いろんな知識があったり経験があるのかなと思い、現場で活躍されている日本で一番すごい先生を探そうと思って東京に行きました。
お名前はここで言うことはできないんですけれども、宮内庁病院の産婦人科医長をされている先生でした。その先生に診てもらったのですが、突然東京に行ってますので、MRIとかも撮ってないので超音波で見るだけで100%のことは言えないけれども、おそらく私は取る必要はないと思いますというふうに言われました。
その言葉で、もう取らなくていいや決意ができました。