男性更年期とは
男性更年期障害(LOH症候群)は、 男性ホルモンの値が低いことにより心身のバランスを崩してしまう病気です。
男性ホルモンは30代後半あたりから減少し始めますが、閉経などの明確な減少の原因がないため、女性に比べて徐々に減少していくのが特徴です。
そのため、若いうちや、 60代や70代でも発症することも多く、更年期障害の診断が困難とされることも多いです。 また、加齢以外にも重度のストレスや環境の変化が男性ホルモンの減少に繋がります。
男性ホルモンは生殖器だけでなく、認知機能や筋肉、 血管などにも作用するため、 更年期障害になると、メタボや高血圧など生活習慣病のリスクも高まります。
症状
<精神面の症状 >
●意欲の低下気分の落ち込み
●イライラ
●自信喪失
●不安感
●集中力の低下、無気力
など
<身体の症状 >
●倦怠感、疲労感
●不眠
●めまい、ほてり
●頻尿
●頭痛
●耳鳴り
●筋肉痛、関節痛の痛み
など
<性機能の症状 >
●勃起不全
●性欲減退
など
病院での治療
まずは生活習慣の改善を行います。 職場などのストレスのチェックや睡眠、運動や食事の習慣の改善で症状は改善することが多いです。それでも症状が改善されなければ漢方薬やED治療薬、抗うつ薬などが処方されることもあります。採血で男性ホルモンの値を確認し、著しく男性ホルモンの値が低く、症状が強いときには、テストステロン補充療法を行います。保険治療としてはテストステロンの筋肉注射を2〜4週間おきに症状が改善するまで行います。
当店でもカウンセリングをおこなっています
不妊でお悩みの方はもちろん、男性更年期のカウンセリングも行っています。 まだまだ認知度が低く、ご自身でも気づきにくい男性更年期。疲労感や倦怠感、気力の衰えや不眠、EDなどお悩みがあれば、気軽にご連絡ください。 パートナーが不妊で悩んでいて、寄り添い方に不安がある場合もカウンセリングを行っています。
<男性更年期でお悩みの方へおすすめのメニュー>
●メンズカウンセリング(40分)
※男性はオンラインのみとなります
自分の身体の変化に理解できず、とまどうと思います。
気力ややる気がなくなることで、自分が怠け者にでもなってしまったかの様に感じ、自信がなくなり鬱になってしまう方も少なくないです。
男性ホルモンの影響で体や心は大きく変化します。 ケアをきちんと行っていれば予防・改善ができます。 ご相談くださいね。