今日はリンパマッサージの、”リンパ”に着目してお話していきます。
よく、『リンパを流す』という言葉を聞くと思うのですが、正式には、リンパ液を流すということです。
リンパ液とは、リンパ管を通して体中を網目のように流れています。
リンパ液には主に2つの作用があります。
1.体の中をきれいにしてくれる『浄化作用』
(血液からしみ出た余分な水分、疲労物質、細菌、細胞のゴミを回収します。)
2.体を病気から守ってくれる『免疫機能』
(リンパ節の中にあるリンパ球が、体内に侵入して来た細菌やウィルスを撃退し、病気になるのは防ぎます。病原菌の残骸はリンパ球とまた異なる細胞が食べて処理するので、リンパ節内はきれいに保たれます。)
体内では、1日数千個のがん細胞が発生しますが、白血球やリンパ球などが働いてくれているので、発病に至りません。
この働きには、熱も必要です！（リンパマッサージとよもぎ蒸しを一緒におすすめする理由の１つはこれです）
リンパ液は、リンパ管の周りにある筋肉がポンプ役割をするため、力が非常に弱く、全身を1周するのに、約半日から1日かかります。
身体が疲れている時には、さらに時間がかかったり上手く流れずに溜まったり‥
そこで、このポンプ作用を促すリンパマッサージをオススメします。
老廃物が身体に蓄積したままだと、様々な不調として現れます。
どうか、自分の身体に優しくしてあげてください。
当店では、お客様のお悩みに沿って施術しております。
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