不妊6大基礎検査の2つ目は採血です。採血でわかることは、とてもたくさんあります。その中でも、甲状腺の異常は、流産しやすくなってしまったりするものになるので、知る事が出来ます。そしてプロラクチンっていう、授乳とかをするときに高くなるホルモン、それも高いと妊娠しにくくなります。AMHとか、まだ眠っている卵子の数とかもわかったり、あと血糖値もわかります。多嚢胞になりやすいような、卵子の質が悪くなるようなことに繋がってしまう血糖値っていうのも、採血でわかります。
また、同時にはできなかったり別料金だったりすることもあるのですが、免疫力の検査もできたりします。人よりも免疫力が高いと風邪をひきにくいとか、とてもいい面はあるんですけれども、精子や受精卵、体の中に入ってきたものを異物と捉えてすごく攻撃をしてしまう習性もあります。
その数値も人より高いとか低いというのがわかったりしますので、数値で異常が見つかれば、何かしら対策を取っていけるようになります。